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「赤ちゃんが泣き止まない」この悩みは、乳児期の育児の悩みTOP3に入るくらい世のママパパ(というか私)を悩ませるのではと思っているのですが、みなさんはどうでしょうか?
おしゃぶりは始めるのも辞めるのも大変ですが、ベイビーの可愛い時期を親子共々なるべくストレスなく楽しく過ごすためにもおしゃぶりは効果抜群だと私は思っています。
娘のおしゃぶり歴は0歳2ヶ月〜2歳0ヶ月までの約2年間。私にとっても娘にとってもおしゃぶりはなくてはならない存在(または依存という)でしたが、そんな私たちも卒業しました。私と娘の経験がどなたかの役に立つことができたら嬉しいです。
- そろそろおしゃぶりを卒業したい
- おしゃぶりに依存してしまいやめられない
- 一度やめてもまた欲しがる
我が娘のおしゃぶり歴
0歳2ヶ月からデビュー
おしゃぶりデビューのきっかけ
どのご家庭も多かれ少なかれ同じような状況かと思いますが(勝手に同志を作る)、初めての育児に夫婦で戸惑いすぎ&私は産後の切開の傷が痛すぎて常に体調絶不調という状態から始まった娘との生活。泣き止まない娘にどうしたらいいのか分からなくて私も泣く という毎日でした。育児なんて全然楽しくなくて、今思い返すとあの頃のじぶんは産後鬱の手前まできていたのではと思います。
おしゃぶりはやめるのが大変そうだし、おしゃぶりに頼るのはあまり良くないと思っていたのですが、夫の会社の上司で育児の先輩でもある方から、「親が楽をするのは悪いことではないと思う。それに子どもが保育園とか幼稚園に通うようになって友達がおしゃぶりしてない様子を見たら、子ども自身が自分もやめようかなって自然となってくるよ」とアドバイスをいただいたのをきっかけに、おしゃぶりデビューを決めました。
おしゃぶりデビュー後
娘は割とすんなりとおしゃぶりを受け入れてくれました。というか精神状態ギリギリの私は「もうこれに頼るしかねえ!」という強い心意気で臨んでいたので、数種類のおしゃぶりを用意して娘に合ったおしゃぶりを選んでいきました。娘は、ピジョンのファンフレンズというシリーズのおしゃぶりが娘のお口に合ったようで、このシリーズを月齢ごとに変えながら使用しました。

もちろん赤ちゃんごとにフィットするおしゃぶりは違うので、その赤ちゃんにあったおしゃぶりを選んでみてください。
使用頻度を抑えていかなければいけないという1歳期
親子共々見事に依存!むしろ使用頻度は加速!
ぐずった時も夜泣きした時も「とりあえずおしゃぶり!」で心身の負担は軽くなりましたが、おしゃぶりなしではいられない体になりました、私も夫も娘も。娘がちょっとした言葉も話すようになった時期におしゃぶりについたあだ名が「あったいー」。いつでもどこでもそこに「ある」おしゃぶり。【そこに「あった」おしゃぶりがほし「いー!」】ということから付けられたあだ名です。

娘は起きてる時も寝ている時も常に「あったい」と一緒で、使用頻度は0歳の時よりも加速していきました。
どうやっておしゃぶりを卒業したか
絶大の信頼を獲得し、もはや家族なのではレベルに大事な存在になったおしゃぶりですが、ネットの情報ではおしゃぶりを長期使用した場合のデメリット(歯並びへの影響など)もたくさん出てくるし、区の1歳半検診などでは、「2歳までにはやめさせるようにしましょうね」と言われました。

わかってはいたけどついにこの時が来たか・・という感じ。
おしゃぶりのやめさせ方についてネットで検索すると、おしゃぶりにワサビをうっすら塗って嫌な味にさせたり、先端を切って壊れちゃったからもう使えないと言ってみたり、色々な技が出てきます。
ですが、おしゃぶり様には本当に助けてもらったし、娘も大好きだったおしゃぶりを嫌いにさせて終わらせるのはなんだかちょっと悲しい!と思ってしまってました。

今考えるとのんきな思考すぎる
だから、娘の卒業方法はどちらかというと長期戦で心理戦。娘と私達夫婦が一歩成長できるやり方で進めていくことにしました。
具体的なやり方はこちら
- 声かけをしながら少しずつ使用頻度を少なくしていく
- 何かに集中している時には視界に入らないようにする
- お気に入りのお菓子やおもちゃを作る
- ギャン泣きの時は無理せずおしゃぶりを使用
- TVやYoutubeなど文明の利器に助けてもらう
声かけをしながら少しずつ使用頻度を少なくしていく
大好きだったものがいきなりなくなってしまったら、大人でもかなり心に負担がかかります。娘には「あったい、もうすぐバイバイしなきゃだねえ」や「あったい、もうバイバイだよ〜」などと言って、なんか知らんけどもうすぐバイバイらしいということを刷り込んでいきました。もちろん娘は「バイバイしないよ〜」と言ったりしますが、そんな時は「え〜そうなの〜?まあ大好きだもんね〜」などと言って呑気にやってました。

焦るとイライラしちゃうので、まあ大丈夫っしょという気持ちで臨んでました
何かに集中している時は視界に入らないようにする
常に一緒のおしゃぶりなので、おしゃぶりを見るなりすぐ咥えてしまいます。でも1歳半をすぎると、おままごとをしたり、おもちゃで遊んだり、何かに集中して取り組むことも多くなってきたので、そういう時はおしゃぶりが視界に入らないようにして、おしゃぶりのことを忘れてもらいました。

しばらくすると、あっいけないいけないおしゃぶりをしなければ といった感じでおしゃぶり頂戴と言ってきますが・・
お気に入りのお菓子やおもちゃを作る
2歳に近くなると食べられるおやつも増えてきます。「自分はこれが好き」という感覚を持ってもらえるようにお菓子や果物を買うときは一緒に選んだり、味の感想を聞いたりして、おしゃぶり以外にもお気に入りのものをたくさん増やしていけるようにしました。娘はアンパンマンのお煎餅が好きでその頃はよく食べていました。
ギャン泣きの時は無理せず使用する
ギャン泣きでなくても、なんだか機嫌悪いなあという時は無理せずおしゃぶりを使用していました。そんなことしてたらいつまで経ってもやめられないのではと思われるかもしれませんが、先述した3点も同時に行いながら気長にのんびりやっていきました。

夜泣きをした時もトントンじゃおさまらない時は
おしゃぶりをして寝かしつけていました。
TVやYoutubeなど文明の利器に助けてもらう
こちらは新たな依存症を生み出しそうであまり良くないかもしれません。。おしゃぶり卒業プロジェクトも後半になって、娘の中でおしゃぶりにかける想いが段々薄れてくると、おしゃぶりを持たずに外出する挑戦もするようになってきました。そんな日にぐずってしまったら、スマホでyoutubeを見せて落ち着かせたりもしていました。あくまでおしゃぶりがない時の緊急対策として使用していましたが、やはりSNSの依存度は絶大。一度見せるともっともっとになります。2歳3ヶ月の今はyoutube大好きになってしまったので、youtubeとの付き合い方については改めて考えてまた別の記事で書いていこうと思います。

スマホは大人も大好きだしね・・
まとめ
以上がおしゃぶりに依存していた私達家族の、おしゃぶり卒業までにしたことでした。育児は本当に大変で、1人お世話するだけでもこんなに大変なのに2人3人・・と育ててらっしゃるお母さんお父さんにはもう脱帽です。私は育児は下手だし得意ではないけど1つだけモットーにしていることがあって、それは「心身ともに健康で笑顔に過ごすこと」です。とりあえず健康で笑ってられたら100点です。イライラしてもおおよそ笑ってられたら90点くらいです。だからそれをクリアするのに助けてもらえそうなグッズはこれからも活用していくつもりです。ただ、「心身ともに健康で」も重要なので、体に影響がありそうなこと(youtubeに依存しすぎたり、お菓子を食べすぎたり など)に関しては、バランスを考えてうまく付き合っていけたらなと思っています。
この記事がおしゃぶり卒業に苦戦している方に役立てたら幸いです。